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技術情報・Tips

簡単!超軽量!プラグインなしでページ遷移時にフェードイン・アウトさせる方法


サイト内の別ページへの切り替え時にフェードイン/フェードアウトなどのエフェクトを施してくれるJavascriptやjQueryプラグインはいくつかあります。

例えば、以下のようなもの。

また、「PJAX」というjQueryプラグインを利用すると、非同期通信でウェブページ内の更新が必要な特定の範囲だけリンク先の別ページの対象コンテンツに置き換えて表示することで、ヘッダーエリアやサイドバー、フッターなどの重複するコンテンツは表示したままにして通信量を減らし、ページ遷移を高速にすることもできます。

さらに、このPJAXを利用してページ遷移効果の実装をより扱いやすくした「Barba.js」という軽量なプラグインもあります。

これらの素敵なプラグインを活用して、新しいインタラクティブなWordPressテーマを作ろうと企画したのですが、開発中のテーマではあらゆる機能やエフェクトのためのスクリプトを読み込んでいたり、ページごとにウィジェットの表示制御や1カラム表示などを指定していた場合など複雑なページ構成を実現できるため、PJAXによる範囲を指定したページ更新に不具合が発生したり、どうしても無理がでてきてしまうため、泣く泣く採用は取りやめにしました。

※PJAXは、とても有用なので、また別のテーマとして採用してみたいと思います。

前置きが長くなりましたが、PJAXが採用できなくなったため、せめてページ遷移時にフェードイン・アウト効果をプラグインを利用せずに、少しのコードで簡単に実装する方法を考えてみました。

まずはデモをご覧ください!

ページ遷移エフェクトの仕組み

今回のサンプルによるページ遷移時のフェードイン・アウトの仕組みをざっくり説明すると、body要素の::after疑似セレクタをページ全体を覆う一番手前のレイヤーとしてCSSでスタイリングし、ページが表示されたときはこのレイヤーの不透明度(opacity)は「100%」から「0%」にフェードアウトし、アンカー(a)タグをクリックしてページが遷移するときは、レイヤーの不透明度を再び「0%」から「100%」にフェードインした直後に遷移させています。

HTMLの構造

フェードイン・アウト効果は、ページ全体を覆うレイヤーとなる、body要素の::after疑似セレクタの透過有無をアニメーションさせることで表現しています。
body要素に.fadeoutというセレクタを付けておき、このセレクタがある場合はページ全体がフェードアウト(レイヤー表示中)している状態にします。

body要素内のHTMLは何でもいいのですが、同一サイト内へのリンクを適当に配置します。

今回のサンプルでは、全体としては以下のようなシンプルなHTML構造にしています。

CSSの構成

レイヤーとなるbody要素の::after疑似セレクタは、以下のようにしてページ全体を覆うようにしています。
ポイントは、他のどの要素よりも手前に来るように、z-indexで重なりを指定すると同時に、pointer-events:none としてページ内の要素へのアクセスに支障がないようにこのレイヤー自体のポインターイベントは無効にします。

body要素に .fadeoutセレクタがある場合に、このレイヤーが表示されるよう、opacityを1にします。

ページ遷移のフェードイン、フェードアウトに関するCSSはたったこれだけです。

後は、お好みで.fadeoutセレクタの有無で他の要素にもアニメーション用のCSSを定義してください。
例えば、今回のデモではページ遷移時にarticle要素のスケールもアニメーションさせています。

Javascript(jQuery)の構造

jQueryを利用しているので、まずはjQueryを読み込んでおきましょう。

まず、ページ表示時にはレイヤーを非表示にするため、body要素から.fadeoutセレクタを取り除きます。

そして、ページ内のアンカータグがクリックされたときはそれを検知して、HTMLの通常のページナビゲート動作を一旦無効化し、body要素に再び.fadeoutセレクタを追加してページ全体をフェードアウトさせてから、アニメーション時間経過後にクリックされたアンカータグのhref属性に指定されたURLに遷移します。

ポイントは、アンカータグのクリックの検出は、a:not([href^="#"]):not([target]) としてハッシュリンク(#)とtarget=”_blank”などとして新しいウィンドウでURLを参照する場合は除外することと、setTimeoutで待機する時間は、CSSのtransitionで指定したアニメーション時間と同じにしておくことです。


以上、たったこれだけでページ遷移時のフェードイン・アウト効果が表現できました。

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